Franck Avitabile 『The Paris Jazz Quintet』を聴く
ちょっと今日は路線を変えて、Franck Avitabileがセッションメンバーとして参加している『The Paris Jazz Quintet』を聴いています。2000年の作品。レーベルはThe Montreux Jazz Label。
アヴィタビレのリーダー作とはかなり趣が異なり、ストレート・アヘッドなジャズセッションとなっています。
アヴィタビレ自身もそんなに前に出てくることがありません。
アヴィタビレ自身がピアノトリオやソロ以外、例えばサックスやトランペットと一緒にやっているというだけでもレア感満載で、別の一面をしれるので個人的にはマストです。
印象としては、いたって普通のセッションだなぁという感じで個人的な評価はあまり高くありませんが、現代のフランスジャズの一端を垣間みることができます。
そんなにアウトサイダーなことも、混沌としたこともしない、シンプルな現代ジャズ。
そういうなんか「いい感じ」のジャズ聴きたいなーって人にオススメです。
いつものことながらちょっと手に入りにくいけど(笑)。と思ったら意外に安いので、ぜひどうぞ。iTunesにもあります。
『The Paris Jazz Quintet』
1. Marineland
2. Heerestraat44
3. More Than A Ballad
4. Brand New Millenium
5. Waltz For Mel
6. Fiston
7. Passges Secrets
8. Dark
9. Wayne
オフィシャルサイトはこちら(英語かフランス語)
他にもFranck Avitabileのディスクレビューを書いています。
素敵な作品ばかりなので、ぜひ。