ライブ・CD・DVD・映像
5人組のポップスバンドwacci。 3年半という歳月を経て、1stフルアルバム『日常ドラマチック』がついにリリース。 8/16(火)付オリコンデイリーチャートで見事2位を獲得。 www.oricon.co.jp 個人的にもずっと応援している特別なバンドなので、感慨深いものがあ…
アメリカのジャズピアニスト、Fred Hersch。 ジャズにおける「ピアノの詩人」とも謳われる、ジャズピアニスト、作曲家のフレッド・ハーシュ。 最近ECMを以前より聴くようになってからか、静かなピアノを好むようになった。 ひとりぼんやりしたい時、こうして…
菅野恵(すげのめぐみ)が新MV「深淵』を公開 菅野恵が5/14にリリースするニュー・アルバム『Hello to U』収録曲「深淵」のMVをYouTubeで公開。 この映像は菅野恵自身が以前に住んでいた場所を中心に撮影されている。 人それぞれが抱える孤独、他人からは伺…
Prince突然の死 日本時間4/22午前3時頃、Princeの突然の死が世界中を駆け巡りました。 朝起きて知った、という方も多いとおもいます。 僕はというとちょうど寝ようという頃で、突然の訃報に目を疑い、ショックで眠気もどこかへ行ってしまい茫然としました。…
大ヒットを記録した音楽ドキュメンタリー映画『Cu-Bop』のDVD発売を記念してアメリカ上映バージョンが公開ということで観てきました。 これはサックス奏者、音楽家の菊地成孔のアドバイスにより再編集がされたものになります。 場所は渋谷アップリンク。 201…
チック・コリアと小曽根真のデュオ・ツアー開催を記念としてリリースされたコンピレーション・アルバム『CHICK&MAKOTO-DUETS-』。 発売は2016年4月20日。 収録内容はコンピレーション・アルバムとあるように新録ではなく過去の録音で構成されたものとなって…
最近バタバタと忙しかったり体調を崩して寝込んでいたりで全然気づいていなかったリリース。 昨年行った槇原敬之『SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION 2015" 〜Starry Nights〜 』のBru-rayとDVDが発売されていました。 『不安の中に手を突っ込んで』…
何気なく聴きだした槇原敬之の『不安の中に手を突っ込んで』。 リリースは2010年。 昨年槇原敬之のSYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION 2015"に行ってきて、その時の思い出をライブレポートとして書きました。 mureader.hateblo.jp いわゆるマッキーの…
YoLeYoLeのアナログレコード発売! "YoLeYoLe official web" 長年の友人バンドYoLeYoLeのアナログレコードが発売されます。あっという間に結成10周年。自分とはちょっと違うフィールドで音楽活動していたものの、ヴォーカルの児玉 奈央ちゃんのソロCDとHMVで…
久しぶりにポップなCDを。TWEEDEESの『The Sound Sounds』。 高校生の頃Cymbalsに出会った時のワクワク感、ドキドキ感。 それをまた感じる(いやそれ以上?)ことができるなんて思わなかった。 歌手、女優でもある清浦夏実とCymbalsのベース沖井礼二からなる…
イギリス出身のジャズピアニストNeil Cowley(ニール・カウリー)のトリオ作『Touch And Flee』。これもまたちょっとECMに通ずるところがある美しい作品ですが、そのなかに躍動感を感じる、素敵な作品です。 イギリスでジャズってあまり聞くことがないのかもし…
このところジャズピアノの投稿が続いていますが、今回も。 今回はフランズの若手ピアニストThomas Enhco(トーマス・エンコ)の『Fireflies』。 日本にもたびたび来日し、レコーディングもしているのでご存知の方も多いかもしれません。 ビジュアルからして…
1970年ノルウェー出身のジャズ・ピアニストTord Gustavsen(トルド・グスタフセン)のトリオによる作品『BEING THERE』。BassはHarald Johnsen、DrumsはJarle Vespestad。録音は2006年。レーベルはドイツのECM。 先日のECMナイトの記事でもちらっとだけ紹介…
日本を代表するジャズピアニスト、南博さん。 タイトルからして美しい『Touches&Velvets』。 静謐でありながら官能的でうっとりしてしまいます。 全体としてピアノトリオを軸に弦のオーケストラがそれを彩っています。 ライナーノーツも素晴らしく、プロデュ…
先日リリースされたばかりのJoonas Haavisto Trioの『oku』を聴いています。 フィンランドのピアニスト、ヨーナス・ハーヴィスト。 前作の『Micro to Macro』がファンの心を掴んだそうですが、恥ずかしながら知らずこの作品で初めて知りました。 日本に思い…
世にも珍しいECMナイト。ECMというのはドイツのジャズ中心のレーベルで、キースジャレットなど有名どころもあれば中々マニアックなものも多いです。 いやはやあんなにECM好きがいるとは…。大勢の方に来ていただきました。 ソロピアノで4曲ほど弾かせていただ…
「Dolphin」という曲がある。 書いたのはルイス・エサ(Luiz Eça)というブラジルの作曲家・アレンジャー・ピアニスト。ブラジルというとついアントニオ・カルロス・ジョビンに目がいきがちだが、ルイス・エサもまた優れた音楽家だ。 学生の頃、ビル・エヴァ…
前作『HITnRUN phase one』に続き、早くも配信リリースが開始されたPrince(プリンス)の『HITnRUN phase two』。 phase oneとはかなり趣向を変え、全体を通して生音が多く、多彩なギミックは随所にあるものの、ソウル、R&Bマナーをふんだんに取り入れた作…
『19』『21』『25』と毎回年齢がタイトルになるアデル(Adele)、なんというかいつの頃のアルバムかが一目でわかって普通に便利ですね。 さてさて、このCDが売れない、配信全盛、の世の中ですが驚異的な売り上げを記録しているそうです。 www.billboard-japa…
ナガサカマサシが主催するバンドプロジェクト「ナガサカマサシ&夢見る港」 ナガサカさんに出逢ったのはいつごろだろう。彼がまだチキサウンズをやっていた時、世の中的にはYouTubeもないくらいの頃だから相当昔だね。 チキサウンズを聴こうと思うともうCDひ…
Mr.Childrenの新たな旅立ち、その第一歩に立ち会ってきました。 ticket-every.jp 各会場でHEATWAVE、くるり、エレファントカシマシ、小谷美紗子、ASIAN KAN-FU GENERATIONといった、Mr.Childrenが敬愛するアーティストとの共演。 その第一回目が福岡は博多の…
みんなが待ち望んだ、でも「これが最後」という言葉に、来てほしくないような想いも抱いたクラムボンの20周年、日本武道館ライブ。 僕の周りでも本当に多くの人が訪れていて、その存在というのは本当に大きいのだなと感じました。 赤、青、黄に彩られた3人は…
2015年、待ちに待ったPRINCE(プリンス)の新譜『HITnRUN phase one』。ヒットエンドランと読むようですね。Airbnbとか最近nをアンドと読むのがアメリカの流行のようです。 まあ、それはさておき。 最初から今のプリンスが全開バリバリの1枚になっています。…
RUN TO ME もし真夜中にどこかしっくりしない気分になってその気持ちと戦いたくなかったら僕のところへ逃げてくればいい 君の希望と夢が映画の一場面みたいに薄れていったらそして信じる気持ちが失われたように感じたら僕のところへ逃げてくればいい 僕のと…
行ってきました、槇原敬之SYMPHONY ORCHESTRA CONCERT "cELEBRATION 2015"!! なんと言っても槇原敬之25周年の集大成ライブです。場所は東京体育館。 バンドに加え今回はオーケストラ。それに男女混合合唱団も。 素晴らしく豪華な編成で聴く方もVIP感満載で…
興奮さめやらぬ中、これを書いています。 フューチャー・ソウル・バンドHIATUS KAIYOTE(ハイエイタス・カイヨーテ)の初来日、初ライブ。1stセットにお邪魔しました。 音源で聴くエレクトリック、変拍子、それらをつなぎあわせた楽曲がバンドとしてどう演奏…
Zedd、先日の来日の時はスタジオコーストという少し小さめの会場でのライブでした。 でも、Zeddは爆裂なビジュアルと、閃光と音の圧のなかで踊り狂いたい。 そう思いませんか? いまぼくは自宅のスピーカー(GENELEC 8030Bという機種)で音量を爆裂にして疑…
もしも過ぎ去りしあなたにすべて伝えられるのならば 金木犀の香る季節になった。 女の子はこぞって「金木犀、金木犀」と言う。 なぜあんなに女子は金木犀が好きなのだろうか。 その金木犀、僕にとってはこの曲だったりします。 フジファブリックの「赤黄色の…
スピーカーをGENELECの8030Bに変えてから、耳を慣らすためもあり、新しいスピーカーで音を聴くのが楽しくもあり、色々聴いています。 今日はFranck Avitabileに勝るとも劣らない、大好きなIvan Lins(イヴァン・リンス)を聴いています。 ブラジルで言うとこ…
前作『Valtari』からわずかな期間を置いて出されたシガー・ロスの新作『Kveikur』。 新生シガー・ロスと言っていい、ヘヴィで荒々しく衝動的なものを感じる作品だ。 前作は広義のアンビエントという印象が強く、霧に包まれたようなサウンドが見事だったが、…