ジャズピアノ:コードヴォイシング/Bフォーム
前回のAフォームに続き、今回はBフォーム。
ちなみにAフォームはこちら。
ご覧頂ければわかるかと思うんですが、BフォームはAフォームの下2音をオクターブ上にあげた形になっています。
メジャーのトニックは進行に合わせメジャー7thになっています。(まあ9thも入ってます。他もそうなんですけどね。。。)
Aフォームと同様、ジャズっぽいサウンドなのがおわかりかと思います。
このAフォームとBフォームを練習しつつ、大事なのがこれを組み合わせることです。
当たり前ですが、ジャズの曲は曲中にいろんなツーファイブ進行が出てきます。
それを出来るだけスムーズにつなげるとなると、Aフォームだけ、Bフォームだけでは難しいです。
ところが、AフォームとBフォーム両方を使いこなせれば、ディミニッシュやらオンコードやらはあるものの、それを除けばスムーズにつなげることが出来るようになります。
こうなったらしめたもの。リズムに一工夫加えれば一気にジャズのバッキングになります。
この練習は体にしみ込ませるまでにかなり練習が必要で、毎日やっても2〜3ヶ月くらいはかかると思います。でも、たったその期間でジャズのバッキングが出来るようになることを考えたらかなり効率の良いトレーニングだと思います。
専門家曰く「これが出来れば仕事できるよ」とのこと。笑
地道に練習あるのみ。ジャズのハーモニーを習得しましょう!
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