MUREADER’s blog

DAW、プラグイン、音楽機材などDTMの話が多めです。

Joonas Haavisto Trio『oku』を聴く

f:id:hipnao4ri:20160121034847j:plain先日リリースされたばかりのJoonas Haavisto Trioの『oku』を聴いています。

フィンランドのピアニスト、ヨーナス・ハーヴィスト。

前作の『Micro to Macro』がファンの心を掴んだそうですが、恥ずかしながら知らずこの作品で初めて知りました。

 

日本に思い入れを持っているそうで、タイトルの「oku」は「奥」を意味するそうです。作品の中にも「Chilling At Shinjuku」という曲があって、新宿の喧噪というか、賑わいを感じさせます。それでも美しさが際立つけど。

ピアノのスタイルとしてはどことなくECMっぽいというのをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。静かで耽美な中にインテリジェンスを感じるピアニストです。キースジャレットに影響を受けているというのもあって、そういったピアニストを好む方には特にオススメできる好盤です。「Band Wagon」なんかはトリオの熱さが感じられます。

 

東京JAZZなど、何度も来日されているそうで、4月にはまた来日ツアーが予定されています。日本盤レーベルBLUE GLEAMのサイトに詳細が掲載されています。

BLUE GLEAM

 

 

オク

オク

 
ミクロ・トゥ・マクロ

ミクロ・トゥ・マクロ

 
Micro to Macro

Micro to Macro