金木犀の季節に想う
もしも過ぎ去りしあなたにすべて伝えられるのならば
金木犀の香る季節になった。
なぜあんなに女子は金木犀が好きなのだろうか。
その金木犀、僕にとってはこの曲だったりします。
ヴォーカル志村さんの描く世界が圧倒的で、奥田民生フォロワーでありつつも、ぼくらの世代における紛れのない天才。ぼくらミュージシャンにとってそういう存在だった。
その志村さんを失った気持ちがまだ時折胸を締め付ける。
そう、金木犀の香りが僕を締め付ける。
志村さんを失って、どうなるのか不安で不安でたまらなかったある日ノイタミナの『つり玉』に突如として流れたフジファブリック「徒然モノクローム」。
あきらめるのはまだ早い。行き詰まったとこがほら、始まりです。
その言葉にどれだけの勇気をもらったか。
新旧改めて、すごいバンドだなと思う。
金木犀と言うと、こちらのアーティストも好きだった。
キンモクセイで「二人のアカボシ」
音楽は、季節を彩る。