『ダンジョン飯』を読む
以前から九井諒子さんの作品が好きで、『ひきだしにテラリウム』や『竜の学校は山の上』などを読んでいたのですが、この『ダンジョン飯』でついに連載漫画がスタート。
なによりもう設定が斬新。今まで誰も気づかなかったのか、気づいてもぼんやりしてしまっていたのかわかりませんが、ダンジョンでモンスターを食材にして飯を食うというのはもうぶっ飛んでいて、それでいてドラクエ、FF世代としては引きつけられる魅力を放っています。
ダンジョンでそんな食えそうなモンスターいたっけ?という疑問を覆す脅威の食材能力が発揮されていて、読んでいてまじかよっとにやにやが止まらない。
ここで紹介する必要もないほどの人気作品で、初版入荷時には即売り切れ、入手困難な状態が続きます。それでぼくもしばらくダンジョン飯難民になっていました。
こんなに手に入れるのが、読むのが待ち遠しい漫画は久しぶりでした。
そこまで長期の連載にはならないだろうと思いますが、2巻を読んで、また次が楽しみです。
気楽に、でもちょっと毛色の違う漫画を読みたい人におすすめ。
これで好きになった方は他の作品集もオススメです。