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MUREADER’s blog

MUREADER(MUSIC+READER)は音楽を中心に、ライトに深く読み解くブログです。

Fred Hersch(フレッド・ハーシュ)『Alone at the Vanguard』を聴く

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アメリカのジャズピアニスト、Fred Hersch。

ジャズにおける「ピアノの詩人」とも謳われる、ジャズピアニスト、作曲家のフレッド・ハーシュ。

最近ECMを以前より聴くようになってからか、静かなピアノを好むようになった。

ひとりぼんやりしたい時、こうしてブログを書いている時。

美しいピアノの旋律、連なり、流れに身を委ねる。

心がふっと落ち着いていく感覚。

 

昔も綺麗なピアノは好きだったけれど、今よりもテクニカルなものだったり(フレッド・ハーシュも相当テクニカルだけど)、切なさや悲しみの中の叫び、みたいなどちらかというと表現として掴みやすいものを好んでいたと思う。

 

フレッド・ハーシュのピアノは柔らかく、それでいて粒が立っていて、そのピアノの音色の中に自分が包まれているようで、なんとも心地いい。

静かなピアノソロというと、ひとり対峙する緊張感やシリアスさ、冷たさ、痛切なもの、そして芸術、そんなキーワードが当てはまることが多いけれど、そのどれとも違う。「ただひとり詩を詠む」、そんな景色だ。

このアルバムもAloneと書かれているけれど、孤独というよりは独りでいることの喜びを感じる時間のような幸福感を覚える。

 

先日知ったんですが、ブラッド・メルドーの師匠だそうですね。フレッド・ハーシュ。

知らなかった。

 

最近、あらためてこの長年付き合ってきたピアノという楽器の音色の多彩さに、日々発見と喜びを感じる。

声を大にしてではなく、ひとりそっと、「ピアノって、いいもんだな。」と思うそんな時間。

 

 

 

Alone at the Vanguard

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Solo

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ソロ [日本語帯/解説付] [輸入CD]

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Sarabande

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Fred Hersch Plays Jobim

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Floating

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Fred Hersch / Norma Winstone: Songs & Lullabies

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エブリバディーズ・ソング・バット・マイ・オウン (紙ジャケット仕様)

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