clammbon(クラムボン) 20th Anniversary 「tour triology」日本武道館ライブレポート
みんなが待ち望んだ、でも「これが最後」という言葉に、来てほしくないような想いも抱いたクラムボンの20周年、日本武道館ライブ。
僕の周りでも本当に多くの人が訪れていて、その存在というのは本当に大きいのだなと感じました。
赤、青、黄に彩られた3人は、武道館でもその濃密さをゆるがすことなく、より色濃くステージを超えて、音楽が解き放たれていた。
この曲も、あの曲も、なんだか思い入れに溢れていて、書くのもなかなか難しい。
原田郁子の歌もピアノも、煌めき、爆裂し、ふわふわと漂うようで、大地をかけめぐる強さと確かさがあった。ミトのベースはひたすらに破壊的。何かを生み出さんとするさながら創造主のよう。そして一歩下がってその二人を支える逞しさと鋭さを持つ伊藤大助。
この音楽はまだまだ終わらない。
素晴らしいライブだった。
会場限定販売のCDシングル『Slight Slight』。
手を伸ばすように 歩いてゆく 答えはないまま
ちょっとずつちょっとずつね。
clammbon -columbia best(初回限定盤)(CD+DVD)
- アーティスト: クラムボン
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: CD
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