Jon Regen(ジョン・リーゲン)『STOP TIME』を聴く
RUN TO ME
もし真夜中に
どこかしっくりしない気分になって
その気持ちと戦いたくなかったら
僕のところへ逃げてくればいい
君の希望と夢が
映画の一場面みたいに薄れていったら
そして信じる気持ちが失われたように感じたら
僕のところへ逃げてくればいい
僕のところにおいで、君の避難所になろう
君の羅針盤の針に、君の友に、恋人になろう
光がない時には君の太陽になろう
だから今夜僕のところに逃げておいで
-----------------------------
藤沢の宮井さんがやっているSandfish Recordsから日本盤がリリースされた、Jon Regen(ジョン・リーゲン)の新譜『STOP TIME』。
さりげない、でもかけがえのないひとときにそっと寄り添ってくれるアルバム。
そのさりげないひとときがかけがえのないものだと気づかせてくれるというか。
プロデュースはMitchell Froomなんですが、ボーカル、ピアノ、ベース、ドラムとシンプルな編成の中に、「らしい」感じで彩を添えています。
宮井さんの音楽のセレクトは「そこに流れる時間が、とてもいいものになる」という印象があります。
歌詞とか見ながらじっくり聴いてもいいし、BGM的に流しても「あ、なんか今すごくいい時間だな」と思うことに気づきます。
今回、特にこの「RUN TO ME」という曲の歌詞が飛び込んできて(英語だけど)、和訳を引用しちゃいました。
オススメのアルバムです。
藤沢のタワレコでも写真のように展開されているので、ぜひお手にとってみてください。
完全に波に乗り遅れたが…。